システムエンジニア未経験から転職は?学習法・スクール・事例も

システムエンジニア未経験から転職は?学習法・スクール・事例も

システムエンジニア未経験でも、エンジニアになれるって本当?現実はどうなの?

プログラミングに興味はある。でも、今から学んで本当に仕事にできるのか?不安。ってことありますよね?実際「スキルって独学で身につくの?」「30代でも転職できる?」「スクールって意味あるの?」など、疑問や不安が尽きません。

そこで、今回の記事では、

この記事で分かること

  • システムエンジニア未経験でもエンジニア転職できるか?
  • 現実的な成功率と課題
  • 転職までの具体的な5ステップと必要なスキル
  • スクール・転職エージェントの選び方と活用法
  • 実際に転職した人の体験談とリアルな声

など、「未経験からエンジニアを目指すすべての人」に向けて徹底解説します。

これからエンジニアを目指すあなたに、現実的な選択肢と道筋をお届けします。ぜひ最後までご覧ください。

ワイラボ編集長
ワイラボテック編集長

執筆者

この記事は、システム開発やSES(システムエンジニアリングサービス)を展開する「ワイラボテック」担当者が執筆しています。
現場のエンジニアや企業と日々やり取りをしながら、技術者支援・ITソリューションに関わっており、その知見をもとに情報を整理しています。「分かりやすく伝える力」をモットーに、専門的なシステム分野も、現場目線で解説します。

目次

1. エンジニア未経験から転職できるのか?現実と可能性

結論からいえば、未経験でもエンジニア転職は可能です。

この章では、チャンスと難点の両面を明確にしてみましょう。

① 結論:エンジニア未経験でも転職は可能です

結論:エンジニア未経験でも転職は可能です

まず結論から言います。エンジニア未経験からの転職は可能です。

なぜなら、IT人材は各企業で“足りない”からです。実際、2023年11月時点のIT職の有効求人倍率は2.88倍と非常に高いです。

つまり、企業側が人材を探す側に回っていて、売り手市場。そのため、経験がなくても、意欲や学習意志さえあればチャンスがあるということです。

② 根拠:IT業界の人材不足と需要の高まり

エンジニア未経験OKの根拠:IT業界の人材不足と需要の高まり

さらに、その根拠です。経済産業省の試算で、2030年にはIT人材が最大79万人不足するとされています。

また、DX推進やクラウド化、AIやIoT技術の広がりによって、エンジニア全体への需要が拡大しています。

転職希望者にとっては、市場が追い風であると言えます。

③ 注意点:年齢・経験のハードルとその乗り越え方

エンジニア 未経験OKの注意点:年齢・経験のハードルとその乗り越え方

しかし、現実として、エンジニア未経験者には、転職の壁があります。

やはり、年齢や経験を重視する企業は少なくありません。

そこで、まず若さや未経験を逆手にとり「学習意欲」や「素直さ」を強みにしてアピールしましょう。さらに、ポートフォリオや実務未経験でも個人プロジェクトを示せば、即戦力とはいかずとも“伸びしろ”を見せられます。

以下の表は未経験転職を目指す際の意識すべきポイントです。

スクロールできます
チェックポイント概要
学習記録の見える化ブログやGitHubでアウトプットを残す
年齢対応の企業選び若年層歓迎のスクール提携企業を狙う
意欲のアピール「なぜエンジニアになりたいのか」を明確に伝える

未経験という弱みも、学習の成果や制作物を通じて「自分の実力を証明する材料」に変えられます。

2. 未経験者がエンジニアになるための5ステップ

未経験からエンジニアになるには、明確なステップを踏むことが必須です。

学習と転職活動を、段階的にクリアしていくことで、無駄な遠回りを防げます。

この章では、最初の目標設定から転職後のキャリア形成まで、具体的な流れを5つに分けて解説します。

① ゴール設定:どんなエンジニアになりたいのか明確にする

ゴール設定:どんなエンジニアになりたいのか明確にする

まず、エンジニア未経験なら、目指すゴールを明確にすることから、始めます

なぜなら「なんとなくエンジニアになりたい」という曖昧な動機では、途中で挫折しやすいから、です。

エンジニアと一言でいっても、Web系・組み込み系・インフラ系などさまざまな分野があり、それぞれに求められるスキルも異なります。

たとえば、「在宅ワークがしたい」「アプリを作りたい」「AI開発に関わりたい」といった自分の理想を言語化することで、学ぶべき技術や選ぶべき求人の方向性が見えてきます。ゴールが定まれば、学習にブレが生まれません。逆にここを曖昧にしたままだと、途中で迷いや焦りが生じやすくなります。

目標設定は、キャリアの地図を描く作業です。

やみくもに進むのではなく、自分に合った道を見極めるために、ここを丁寧に行いましょう。

② 学習準備:必要な知識とスキルを洗い出す

学習準備:必要な知識とスキルを洗い出す

目標が決まったら、次は「その分野で求められるスキル」を具体的に洗い出します。

ここでは、自分が何を知らないかを把握する“ギャップ分析”が重要です。

たとえばWebエンジニアを目指すなら、HTML・CSS・JavaScript、そしてサーバー側の言語(PHPやPythonなど)も必要です。

多くのエンジニア未経験者がつまずくのは、いきなり難しい技術に手を出して挫折することです。

だからこそ、順序を意識した学習計画を立てることが大切です。最初は環境構築、次に基礎文法、そしてアプリ開発へと段階を踏んで進めましょう。また、Progateやドットインストール、YouTubeなど無料で学べる教材も豊富にあります。

学習準備の段階では、教材の選定やスケジュールの設計をしっかり行うこと。迷わず手を動かせる状態を作っておくことがポイントです。

③ 実践学習:独学・スクール・ポートフォリオ制作

実践学習:独学・スクール・ポートフォリオ制作

学習計画が整ったら、いよいよ実践フェーズです。

ここでは、知識を「使えるスキル」に変えることが目的になります。独学でも学習は可能ですが、挫折しやすいのも事実です。

時間やモチベーションに不安がある人は、スクールの活用も視野に入れるとよいでしょう。

また、エンジニア未経験からの転職では「ポートフォリオ(制作物)」が非常に重要です。なぜなら、実務経験がない代わりに、どれだけ自分で考えて作れるかを示す必要があるからです。Webアプリや業務管理ツールなど、実用的な作品を1つでも仕上げれば、大きなアピールになります。

コードはGitHubに公開し、制作意図や工夫点はREADMEにまとめておくと、面接での評価も上がります。

知識を詰め込むだけでなく、それを形にして伝える力が、転職成功の鍵になります。

3. 「やめとけ」と言われる理由とその対策

「未経験でエンジニアはやめとけ」と耳にすることがあります。

確かに、理想と現実にはギャップがあり、苦労も少なくありません。しかし、それらの理由を理解し、事前に対策を講じておけば、十分に乗り越えることができます。

この章では、主に3つの懸念点を取り上げ、具体的な対処法を解説します。

① スキル習得が大変:効率的な学習法で乗り越える

エンジニアの学習は、決して簡単ではありません。

コードはすぐに動かないことも多く、エラーが出ても原因が分からないことがあります。特に独学では、「自分に向いていないのでは」と感じてしまい、学習を止めてしまう人もいます。

ですが、これは誰もが通る道です。大切なのは「自分だけができていない」と思わないことです。そして、わからないことは積極的に調べ、習ったことは必ずアウトプットする。例えば、エラー内容を検索する癖をつけたり、Qiitaなどに自分の学習メモを投稿したりすることで、知識が定着しやすくなります。

また、学習を効率化するには「復習」を意識することも重要です。新しい言語を次々に学ぶのではなく、1つの技術を繰り返し実践することで、本当の意味で“使えるスキル”が身につきます。

② 年収が上がらない?:キャリアアップの道筋を知る

エンジニア未経験からエンジニアになると、最初の年収は低くなりがちです。

一般的に、最初は年収300万円前後でのスタートが多く、決して高収入とは言えません。ここを見て「やめとけ」と言う人もいますが、それは短期的な視点です。

エンジニアは、スキルが上がれば年収も上がります。たとえば、フロントエンドからバックエンド、さらにインフラやクラウドに知見を広げれば、年収500万円以上を目指すことも十分に可能です。また、企業に属さずフリーランスや副業として収入を増やす選択肢もあります。

年収を上げるには「技術+実績+交渉力」が必要です。自分の強みを明確にし、価値を高め続けることで、収入の伸びしろは大きく広がります。

③ 職場環境の現実:長時間労働・納期プレッシャーへの向き合い方

エンジニアという職業には、長時間労働や納期によるプレッシャーがあるのも事実です。

特に受託開発系の企業やSES(客先常駐)では、クライアントの要望に振り回され、残業が常態化している現場もあります。

ただし、すべての企業がそうではありません。自社開発企業や働き方に柔軟な企業を選べば、ワークライフバランスを重視する働き方も可能です。近年はリモートワークを取り入れる会社も増えており、場所に縛られない働き方も現実的になっています。

重要なのは「企業選び」と「自分の価値観を明確にしておくこと」です。自分が何を優先するのか(給与、やりがい、働き方など)を整理しておくことで、理想とのギャップを最小限にできます。

4. システムエンジニア未経験から転職した人のリアル体験談

エンジニア未経験者からの転職者の話には、学びがあります。

もちろん、成功例もあれば、途中で苦労した話もあります。しかし、彼らがどのように乗り越え、何を得たのかを知ることで、これから目指す人にとって大きなヒントになります。

そこで、この章では、実際の体験をもとに「良かったこと」。「苦労したこと」。「乗り越え方」をご紹介します。

① 良かったこと:やりがい・成長・自由な働き方

まず、エンジニア未経験者が、「転職してよかった」と感じていること。

それは、やりがいのある仕事に出会えたことです。自分で書いたコードが動き、誰かの役に立つ。そんな実感が得られるのは、エンジニアの大きな魅力です。

また、継続して学ぶことで、自分自身の成長を強く感じられます。最初は簡単なレイアウトしか組めなかった人が、半年後にはWebアプリを1人で構築できるようになる。この過程そのものが、自信に変わっていきます。

さらに、実力が評価されれば、場所や時間に縛られない働き方も実現できます。フルリモート勤務に切り替わった人、副業で月に数万円を稼げるようになった人など、働き方の幅が広がる点も、魅力のひとつです。

② 苦労したこと:学習・年齢の壁・最初の給料

一方で、誰もが順調に進んでいるわけではありません。

多くの人が最初に直面するのが、学習の難しさです。毎日何時間もコードを書いても、理解が追いつかない時期があります。それでもコツコツと続けることで、ある日ふとつながる瞬間が来るのです。

年齢の壁を感じたという声も多くあります。特に30代以上になると、未経験というだけで書類選考に通らないケースも珍しくありません。しかし、だからこそ「行動の早さ」と「本気度の見せ方」が重要になります。企業側に“成長余地”を感じさせる工夫が必要です。

また、転職後も理想と現実のギャップに悩む人がいます。最初の給料が低かったり、現場のレベルについていけなかったり。ただ、ここで諦めなかった人は、次第に環境に慣れ、成果を出すようになります。重要なのは、「最初から完璧を求めないこと」です。

③ どう乗り越えたか:習慣・仲間・目標設定の工夫

これらの困難をどう乗り越えたのか。

その多くは「習慣化」と「環境づくり」にあります。毎朝30分だけ学習する。毎週GitHubに1つ成果物をあげる。こうした小さな積み重ねが、大きな自信になります。

また、孤独にならないことも大切です。TwitterやDiscord、勉強会など、仲間とつながれる場所を持つことで、モチベーションを保てます。特に未経験同士で励まし合える存在がいると、挫折しにくくなります。

目標設定も重要です。「来月までにポートフォリオを1つ作る」「3か月後に転職活動を始める」など、短期的な目標を具体的に決めることで、行動がぶれにくくなります。努力を可視化し、小さな成功体験を積み上げていくことで、確実に前に進めます。

5. システムエンジニア未経験者はスクールは行くべき?

エンジニア未経験者の多くが、「スクールに通うべきか?」という悩みに直面します。

実際、スクールは時間や労力を短縮できる一方で、費用や相性の問題もあります。

この章では、スクールのメリット・デメリット、自分に合うスクールの見極め方、そして無料と有料の違いまで、リアルに解説します。

① システムエンジニア未経験がスクールを使うメリット・デメリット

まずスクールを活用する最大のメリットは「最短で実務レベルに近づけること」です。

カリキュラムが体系化されており、挫折しがちな学習を継続しやすい環境があります。また、メンターや講師がいることで、分からない点をすぐに質問できるのも大きな安心材料です。

ただし、デメリットもあります。最大の壁は「費用」です。多くのスクールは20〜60万円前後かかるため、軽い気持ちで申し込むと後悔する可能性があります。また、内容が合わなかったり、受講後に転職できなかったという声も少なくありません。

スクールは“魔法の箱”ではありません。入っただけでスキルが身につくわけではなく、自ら学び続ける姿勢が必要です。時間とお金を投資する以上、その覚悟を持って臨むべきです。

② システムエンジニア未経験のスクールの選び方(費用・期間・実績)

スクール選びでは、「自分がどうなりたいのか」を軸に考えることが大切です。

たとえば、短期間で就職したい人は転職支援付きスクールを選ぶべきですし、マイペースで学びたい人はオンラインで期間が自由なサービスが向いています。

以下に、主な比較軸を表にまとめました。

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比較項目確認ポイント
費用総額・分割・返金保証の有無
学習形式オンライン/教室型、講師の有無
学習期間1ヶ月〜6ヶ月、週何時間学ぶか
転職支援提携企業の数、内定率、サポート内容
実績卒業生の転職先、口コミの信頼性

また、体験説明会や無料カウンセリングを活用して、自分の学習スタイルや講師との相性を見極めましょう。

SNSで卒業生の声を調べるのも有効です。

③ システムエンジニア未経験|無料スクールと有料スクールの違いとは?

無料スクールもありますが、仕組みを正しく理解することが必要です。

無料で受講できる理由は、提携企業への就職が前提となっているからです。つまり、卒業後の就職先が限定される場合があるということです。

一方、有料スクールは就職先の自由度が高く、カリキュラムの質やサポートも充実していることが多いです。もちろん、費用はネックになりますが、その分、自由なキャリア選択が可能になります。

無料が悪い、有料が良いという単純な話ではなく、「自分の目的とリスクを天秤にかけて選ぶ」ことが大切です。例えば「絶対に今すぐ就職したい」なら無料も有力な選択肢ですし、「自分で進路を選びたい」なら有料の方が自由度が高いでしょう。

スクール選びはキャリアに大きな影響を与えるので、焦らず冷静に比較検討することが成功への近道です。

6. 転職成功に導くエージェントとサービスの活用法

未経験からエンジニアへの転職を目指すなら、「自力だけ」で進めるのは非効率です。

転職エージェントやサポートサービスを使えば、求人の紹介だけでなく、書類の添削や面接対策まで受けられます。

この章では、エージェントの選び方や、具体的に活用すべき理由をわかりやすく解説します。

① 未経験向けに強い転職エージェントの特徴

システムエンジニア未経験者を対象とした転職エージェントには、いくつか特徴があります。

まず、ポテンシャル採用に強い求人を多く持っていること。そして、応募者の「学習意欲」や「素直さ」を企業に伝える力があることが重要です。

また、エンジニア職に特化しているエージェントであれば、面接で聞かれやすい質問や、現場の実情についても詳しいアドバイスがもらえます。未経験向けのエージェントは、書類の作り方からポートフォリオの見せ方まで丁寧にサポートしてくれます。

さらに、企業との太いパイプがあることで、書類通過率や内定率が高まる傾向もあります。自分だけで戦うより、プロの目線を取り入れることが、転職成功を引き寄せる鍵になります。

② 実際に使える転職サービスとその比較

現在、システムエンジニア未経験者に人気のある転職サービスは多数あります。

代表的なものとしては「ワークポート」「レバテックキャリア」「マイナビエージェント(IT)」などがあります。以下に特徴を簡単にまとめた比較表を示します。

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サービス名特徴未経験対応サポートの質
ワークポートIT特化・求人数が多い◎(面談が丁寧)
レバテックキャリアエンジニア特化△(経験者寄り)◎(技術理解が深い)
マイナビエージェント大手企業とのパイプが強い○(企業情報が豊富)
DMM WEBCAMPスクール+転職支援一体型◎(未経験特化)

未経験であれば、「未経験可求人の多さ」と「個別サポートの手厚さ」で選ぶのがおすすめです。

複数のサービスに登録し、担当者との相性を比較するのも有効な方法です。

③ エージェントの活用で差がつくポイント

エージェントをただ使うのではなく、「どう使うか」が重要です。

自分の希望条件を正確に伝える。進捗報告をこまめに行う。紹介された企業について、受け身にならず自分でも調べる。こうした主体的な姿勢が、サポートの質を引き上げます。

また、書類選考に落ちた際も、理由を必ず確認して次に活かすことが大切です。良いエージェントほど、フィードバックを細かく伝えてくれます。その内容をもとに履歴書やポートフォリオを改善していけば、回数を重ねるごとに通過率が上がっていきます。

そして何より、転職活動は“短期決戦”と捉えた方がうまくいきます。ダラダラ続けるのではなく、期限を区切って集中することで、モチベーションも維持しやすくなります。

エージェントは、未経験者の転職を効率的に支える“伴走者”です。うまく頼りながら、自分の力を最大限に発揮できる環境を整えていきましょう。

7. エンジニア未経験から転職は可能?まとめ

エンジニア未経験から、エンジニアになるには、決して簡単な道ではありません。

ですが、正しい情報と行動力があれば、今からでも現実的に目指せる職種です。

本記事では、学習・転職・スクール・エージェント活用など、必要な要素をすべて詰め込みました。

小さな一歩の積み重ねが、確かなスキルと未来を築いていきます。

あなたの一歩が、理想のキャリアにつながることを心から願っています。

>> 社内SE転職は難しい?成功率を上げる戦略と年代別攻略法

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

>> エンジニアを主役に!安心して、納得して、成長できるSESの新しいかたち

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